LINEは、国内だけでも月間利用者数が7,300万人※を超える、24時間、いつでも、どこでも、無料で好きなだけ通話やメールが楽しめるコミュニケーションアプリです。すでに開発者向けに公開されている「LINE developers」内の新しいコンテンツとして、『LINE developers community』のデザインおよび開発を行いました。
※参照元:LINE株式会社 2017年12月期通期決算説明会
導入技術
『LINE developers community』の開発に際して、お客様が抱えていた課題は「どのように開発者どうしのコミュニケーションを促進するか」でした。『LINE developers community』では、BotやCloverスキルの普及を目的とした「Bot Directory」と、今後提供されるAPIやSDKなどの利用方法や開発者の悩みを解消する「Q&A」フォーラムという2つのコーナーを提供し、多くの開発者の活発な交流が生まれるハブになることを目指しました。
開発者の課題を解決に導くための必要な要素の整理整頓に加え、「LINE developers」のデザインとの親和性を高める要望もあり、キーカラーの使用やトーン&マナーの踏襲を行いながらLINEの持ち味である遊び心や親しみやすさなどをデザインに落とし込む工夫を心掛けました。また、ベースとなるシステムについてはJavaのフレームワークを活用して開発を行い、システムを乗せるインフラについてもLINE株式会社が持つプライベートクラウド内への構築を行うなどワンストップで対応を行いました。
『LINE developers community』については継続開発も決定しており、システムの拡張はもちろんのこと、使いやすさの追求など、いま以上の価値をご提供できるように開発してまいります。
Credit
クライアントLINE株式会社